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【合宿情報】専修大学北上高等学校・東北学院高等学校サッカー部(那須スポーツパーク)

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  • 更新日:2025.01.08

12月下旬に行われた、専修大学北上高等学校サッカー部(岩手県)、東北学院高等学校サッカー部(宮城県)の那須スポーツパークでの合同合宿の様子を視察しました。

なお、本合宿の開催に当たっては、令和6年度栃木県スポーツ合宿開催費補助金をご利用いただきました。

両校は、R6.12.28~R7.1.13開催の第103回全国高等学校サッカー選手権大会に岩手県代表(専大北上)、宮城県代表(東北学院)として出場。本合宿は、選手権開幕前の直前合宿となりました。専大北上は、岩手県予選決勝で遠野高校をPK戦の末に破り3年ぶりの選手権への出場、東北学院は、宮城県予選決勝で昨年度王者の仙台育英校を破っての37年ぶりの選手権出場となりました。



青色のユニフォームが東北学院、赤色のビブスが専大北上

本県でスポーツ合宿を開催した理由として、①「高校サッカーダイジェストVol.41 第103回全国高校サッカー選手権大会選手権名鑑」(12月9日発売)に掲載された栃木県スポーツコミッションの合宿誘致に関する記事を見ていただいたこと、②栃木県が東北地方と選手権開催地である埼玉・東京・神奈川・千葉との間にありアクセスが良好であり、また那須スポーツパークのある大田原市では降雪のリスクが低いこと、③那須スポーツパークがグラウンドと宿泊施設が一体になっていること等を挙げていただきました。両校の監督が知り合いであったことから、練習試合を兼ねての合同合宿を開催する運びとなりました。

視察した際には両校はトレーニングマッチを行っており、選手らは声を出し、お互い高め合いながら来る選手権に備え、各々の課題と向き合いました。


那須スポーツパークの感想をお伺いしたところ、①グラウンドと宿泊施設が同一施設内にあることから練習に集中できる、②食事の内容や施設の環境がよく長期滞在ができる、③他県の同様の施設と比べて費用が安い、などの御意見をいただきました。

那須スポーツパークについて→サッカー場野球場テニスコート宿泊施設

栃木県には豊富な数のサッカーグラウンドがあり、首都圏・東北地方からのアクセスが良いため今年度多くのサッカー合宿が開催されています。また、県北の一部地域を除き、冬でも降雪確率が低いため、東北地方のチームが多く合宿を行っているのも特徴です。さらには「2024年度 第73回 全日本大学サッカー選手権大会」の準々決勝~決勝など全国規模の大会が本県で開催されています。将来サッカーの聖地栃木県と呼ばれるように栃木県スポーツコミッションは頑張っていきます💪


選手権の結果、東北学院がベスト16、専大北上は初戦敗退となりました(試合結果)。選手権に出場しただけでもすごいことですが、両校はまた次の目標に向かって新体制で歩みを進めることとなります。また来年の選手権出場そして両校の持つそれぞれの目標の達成を全力で記念しております。がんばれ専大北上!東北学院!