【合宿情報】大東文化大学剣道部（那須塩原市小中学校）

８月17日～21日に那須塩原市小中学校体育館（栃木県那須塩原市中塩原364）で行われた、大東文化大学剣道部の合宿を視察しました。本合宿の開催に当たっては、令和６年度栃木県スポーツ合宿開催費補助金をご利用いただきました。

同部は例年他の地域で合宿を行っていますが、今年度は監督が栃木県の競技団体の役員とつながりがあること等から那須塩原市での合宿が実現しました。また、宿泊施設の紹介や交通費助成などで那須塩原スポーツコミッションも合宿サポートをしています。

今回は、関東学生剣道優勝大会そして全日本学生剣道優勝大会に向けた強化合宿でもあります。両大会とも団体戦のみであり、関東学生剣道優勝大会で勝ち上がれば全日本学生剣道優勝大会に進むことができます。全日本上位進出を目標に日々鍛錬に励んでいるとのことでした。

引き締まった空気の中、熱のこもった練習が行われ、体育館内には選手達の発声が響きわたりました。

↑追い込み稽古の迫力は凄まじかったです…

剣道は防具を着用すること、パフォーマンスを最大限発揮できるようにする等の理由から、貴重な夏合宿の機会では涼しい気温や空調設備があることなどが重要となってきます。那須塩原市は比較的涼しいエリアですが、近年の気温上昇や本体育館には冷房設備がないことから、窓を開けた上で扇風機及びスポットクーラーをつけています。栃木県スポーツコミッションでは県内の空調設備が整えられている施設のリストを作成中ですので、後日ご紹介いたします!

「礼に始まり礼に終わる」という言葉のとおり、稽古の終わりには選手・指導者一同に礼を行います。練習終了後も、監督らのもとには指導を仰ごうと選手の列が並んでおり、監督らの指導にも熱がこもります。