ブログ

BLOG

【合宿情報】東京大学ウガンダ野球を支援する会主催 ウガンダ野球選手特別合宿

  • 合宿・キャンプ
  • 県南エリア
  • 更新日:2024.09.26

9月9日(月)、今年7月に栃木市にオープンしたばかりのエイジェックスポーツ科学総合センター で行われた「東京大学ウガンダ野球を支援する会」主催のウガンダ野球選手特別合宿を視察しました。

練習には、旭川ビースターズ所属のウガンダ出身選手であるカベンゲ アラン選手カトー エドリン選手カスンバ デニス選手が参加した他、元ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんや野球関係のYoutubeで有名な「パワフルスピリッツ」のカイトさんらも参加しています。

「東京大学ウガンダ野球を支援する会」は、東京大学をはじめ複数の大学の生徒によって構成されており、ウガンダ野球の発展に寄与することを目的として活動しています。また工藤公康さんは、15年ほど前から、貧困で十分な野球用具が整わないウガンダに、野球用具を寄付する活動を続けています。そして今回は本施設を舞台に最先端テクノロジーを活用した動作分析や工藤さんから3選手への指導等が行われました。

↑エイジェックの職員の方々から説明を受けながら、動作分析前に身体測定する3選手

動作分析では、ピッチング動作を撮影し、ボールのスピードや回転、投球時の体の使い方などを数値化・映像化し、それをフィードバックすることによってさらなる向上を図ります。

投球時の映像を元に、スポーツ科学の見地から工藤さんの指導が入ります。選手らは指導に熱心に耳を傾け、自ら疑問点や工夫すべき点について工藤さんに指導を仰ぎました。

キャッチャーであるカスンバ選手には緑川大陸(キャッチャーコーチ緑川)さんからキャッチングやスローイング技術について指導がありました。

あらゆる個人や団体がタッグを組んでウガンダにおける野球の発展を推進していく場が栃木県で開催できたことは大変光栄なことです。引き続き各方面と連携して、スポーツの発展そして栃木県におけるスポーツツーリズムの推進に取り組んでいきたいと思います!